温泉好きな私は、浴室を快適な所にしたいと浴室のリフォームを考えています。
調べていたら、色々わかりました。
浴室をリフォームするやり方には、在来工法とシステムバスがあります。在来工法は、職人さんが家ごとに大きさを合わせて造ります。システムバスは、メーカーが製造する既製品の各パーツを選び、現場で組み立てるものです。
在来工法は、 バスタブやタイル、水栓などを自由に選べるので個性的な浴室がつくれます。
浴室の広さも自由で、部分的なリフォームも可能です。
システムバスは、断熱性や機能性などの性能面がすぐれていて、工期が早く、品質が均一なのが特長です。
どちらを選ぶかは、デザインや住まい方で違ってきます。
浴室のリフォームの流れはおおまかに次のようになります。
(1) 面積の確認→(2) 浴室の工法(在来工法かシステムバス)→ (3) 浴槽の材質選び→(4) プラスαの設備の選択
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@最低限必要な浴室の広さ
標準サイズは0.75坪ぐらいですが、ゆとりをもって最低1坪ぐらいは確保したいものです。住宅の中でのリフレッシュ空間としての役割が見直されつつある今、1.25坪を超える大きな浴室を設けている家庭もあるそうです。
A最低限欲しい洗い場の広さ
洗い場での人の動作には最低限必要なサイズがあります。身体を洗うとひじが壁に当ったり、かけ湯が浴槽に入ったりするようでは、洗い場の面積としては不充分です。さまざまな面から不都合のない洗い場の大きさは、120×100cm。スペースが許すなら、最低限これだけの大きさは確保したいものです。
敷地の広さや間取りの関係など、1坪を確保するのが難しい時は…。
色や鏡、出窓などを上手に使って、圧迫感を感じさせないよう工夫することができます。
《広く見せるテクニック》
・広がりを感じる淡い色などを上手に遣って、圧迫感を感じさせないようにする。
・出窓をつけると設置面積はそのままに、浴室を広く使うことができる。
・鏡を効果的に使って広く見せる。
・脱衣所との壁を一分ガラスにする。
・浴室のふちを下げれば感覚的に広くなる。
☆温度差をなくす
冬場に暖かい居室から寒い浴室へ、さらに熱い浴槽へという急激な温度差が脳や心臓に負担をかけ、これが大きな事故につながっています。寒い時期にはあらかじめ浴室を暖めてくれる機能があると良いのかも…。
☆危険をなくす
浴室は水濡れ、石鹸、洗面器など転倒の原因となるモノが多い危険な場所です。 無防備な裸であること、一人で利用することからも、特に安全性に配慮する必要があります。滑り止めや手すりがあるといいですね。
1 出入口の幅は650mm以上確保。
ドアは引き戸か外開き戸にし、外からも解錠できるようにする
2 浴室の出入りを助ける手すり
3 脱衣所と浴室の段差は0〜20mmにして、つまずきを防ぐ
4 楽な姿勢で使用できる洗面カウンター
5 滑りにくい床材
6 洗い場の立ち座りを助ける手すり
7 浴槽の縁を広く取り、腰掛けて出入りできるように
8 浴槽はまたぎやすい高さに(30〜45cm)
9 冬場も暖かく、カラッと快適に保つ浴室暖房乾燥機
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